はじめに 心構え(情報交換) 心構え(文法) 発音(スピード) 発音(母音) 発音(子音) [実践1] 実践(単語力) 実践(表現力)

 

 

この辺で実践の話その1-ヒアリングの練習、そして状況に応じた表現の勉強。英会話の本は今何冊くらい出ていると思いますか?こうすれば英語が話せるみたいな本1000冊以上です!何冊か読んで話せるようになった人いるでしょうか?英会話教室に行って6ヶ月くらいでペラペラになった人いるでしょうか?

問題は、日本人の場合は時間がかかることです!心構えや発音が分かったとしても話せるようにはならないです。何故?あと何が必要?どうしても単語の数を1万くらいもしくはそれ以上覚えないとダメです!特に動詞は心構えで言ったように動詞の後ろと抱き合わせで一緒に覚えること。1日に単語10個覚えるとして1000日、約3年!毎日新しい単語を10個覚えられますか?しかも、1回で覚えられるわけがないです。3回繰り返すと9年!そう考えると日本の教育は最初から無理なことを競わせているわけです。平等とか言いながら、実は最初から差がついていることで競わせているわけです。学校が終わってから10年くらい努力すると実は差がほとんどなくなるみたいです。

DVDの映画を使った実践の試み。以前は2カ国語テレビ放送の映画しか実践に使えませんでした。DVDは英語字幕も選べるし、日本語字幕もあるし、吹き替えだと日本語もあります。少しづつ聞き取れるように楽しんで練習だあ~でしょうか?全部100%聞き取れるようになあ~んて間違っても考えないことです!完璧主義はやめましょう。聞き取りの練習は絶対に(!!)字幕を消してすることです!ここが一番大切なコツです。文字から入らないで音から入る練習だから、独学の練習には「テレビ映画の2カ国放送」と「DVD映画」しかないと言えるでしょう!単語の聞き取りと同時に、こんな状況ではこんな風に言う、みたいな表現の仕方の勉強です。

もうひとつのコツ。本物の音で聞くこと!本物の音で聞かないといつまでたっても本当の音がわからないことになります!一回でも本物の音がわかると後は粗悪なスピーカーの音でも結構聞き取れるようになるようです!宣伝になってしまうけど世界中で本物の音を奏でるスピーカーは”タイムドメイン”しかないようです(Googleで検索してみてください。奈良県にあるベンチャーが作っているスピーカです www.timedomain.co.jp)。何で本物に近い音になるか?理屈はともかくスピーカーのマグネットを動かないように(但し、ケースに音が伝わらないように)固定すると英語の子音などの”過渡的な音”がはっきりと聞こえるようになるようです。聞き比べると従来のスピーカーの音は濁っていて子音が上手く再現されていないことが分かります。タイムドメイン・ミニをこの会社から直に買うと18000円。一度この音を聞いたのでもう手放せなくなりました(どないしてくれんねん、、です)。富士通のパソコンにこのスピーカーを搭載しているモデルがありました。以前は、秋葉原ではこの中古スピーカーが2~3千円くらいで手に入ることもあるみたいでした。富士通テンが10万円くらいで本格的なタイムドメイン方式のスピーカーを発売しているようです。タイムドメインでも30万円で本格的なスピーカーを売っています。でも英語の勉強ならミニで大丈夫。ミニはちょっと低音が弱いのが不満ですけど、、、

さて、いよいよ実践。こんなステップで練習:(練習前に好きなスタイルで見てもいいと思います)

1)はじめに字幕なしで見ます。日本語だったら絶対にこう言うよな、という表現をチェックしておきます。
2)英語の字幕つきで練習したいシーンを確認。
3)最後に字幕なしで聞き取りの練習(多分この練習が一番大切)。


誰でも大抵は見ている映画をちょっとだけ研究:Bruce Willis の Armageddon

話はスペースシャトルの作業風景から始まります。

  • 流星群が地球に到達。シャトルが壊滅。地上のNASAが動き出す。
  • ある天文研究者が異変に気が付く
  • NYに流星群が降ってくる(聖子さんが出演している)
  • 主人公 Harry Stamper が登場。石油掘削の現場
  • NASAが Harry のところに依頼にくる。
  • Harry が仲間を集める。
  • 訓練が始まる
  • 飛行プランが説明される
  • 出発前の最後の夜
  • シャトル打ち上げ
  • ・・・

という話ですけど、たぶん平均的なアメリカ人でも100%の理解はできないでしょう。アメリカにいたときにアメリカ人と何人かで毎週末に映画を見て感想を話し合ったんですけどアメリカ人でも分からないところがあるって言ってましたよ。上の映画でも、NASAで使われる専門用語とかは普通の人にはチンプンカンプンでしょう。映画の中でも、NASAの所長のTruman から小惑星破壊計画を聞かされて Harry が contingency plan はあるのか?って聞いたときに、Truman は "Contingency?"って聞き返す場面があります。そして Harry は "Backup plan"のことだって説明するシーンが続きます。

どうしても聞き取る必要のある基本単語(この映画のテーマでありモチーフ):

 

Armageddon

---

meteor shower

流星群

asteroid

小惑星

total chaos

大混乱



聞き取りの練習をしたい表現:

シーン1:プロローグ

作業中のスペースシャトルが突然爆発するシーン・・・

 

あれは一体なんだ!

What the hell is that?

何ということだ(絶句)!

My Lord.



シーン2:大統領への連絡

大統領の登場

 

大統領閣下、アトランティス号が宇宙で爆発を起こしました。

Mr. President, the shuttle Atlantis just exploded in space.



シーン3:アマチュア天文家が流星群を発見するシーン

愛想を尽かしている妻に対して命令する言葉・・・

 

天文研究者:さっさと電話帳を取ってこい!

Go get my goddamn phone book! Get the book!



シーン4:大統領を交えた戦略会議

比較的分かりやすい大統領の言葉に注目・・・

 

大統領

これは一体なんだ?

What is this thing?

Truman

小惑星です、閣下。

It's an asteroid, sir.

大統領

どのくらいの大きさだ?

How big are we talking?



・・・専門家の説明を制止して・・・

 

Truman

テキサスと同じくらいの大きさです。

It's the size of Texas, Mr. President.

大統領

そんなに大きいものが接近してくるのが分からなかったのか?

Darn, we didn't see this coming?

大統領

衝突するのかね?

Is this going to hit us?

大統領

どの様な被害が・・・

What kind of damage ( are we -- )

Truman

被害?破滅です、閣下。(以下省略)

Damage? A total, sir. It's what we call a global killer. The end of mankind. (It) doesn't matter where it hits. Nothing would survive, not even bacteria.

大統領

何ということだ(絶句)!何をすればいいんだ?

My God. What do we do?

係官

あと18日で地球に衝突です。

We have 18 days before it hits the Earth.



シーン5:娘グレース登場
 

Harry が仲間 A.J. と娘Grace の現場に踏み込んだときのやりとり

 

ハリー

何か隠しているな!

Something's going on here.

A.J.

これには訳がある!

O.K. I can explain this.



(何か見つけられてしまったときには「これは説明できますよ」みたいな言い訳の言葉は日本語としては異様におかしい。逆に英語では「これには訳がある」とか「話せば分かる」を直訳すると異様な英語に響くことになりますよね。使う状況は少し違うが日本人(特に政府関係の日本人!?)好みの「それは誤解だ」みたいな返答は、実は非常に失礼な言い方になる可能性が高いと言えます!”You are misunderstanding me!”これは相手に面と向かって判断能力が不足していると決め付けている言い方です!侮辱的響きさえあります。こういうときは、アメリカ人と同じに What I mean is that ..... と素直に言い換えたほうがいいようです。分かっているときには、I know what you mean. と返事してくれるようです。体験談ですハイ。翻訳を突き詰めていくと文化の差や考え方の差に行き着いてしまいます~う。)

 

 

ハリー

そこに居ろ!すぐ戻る。

You just stay right there. I'll be right back.



シーン6:石油掘削現場に軍人がハリーを尋ねてくる・・・

軍人の自己紹介の仕方

 

 

スタンパーさん、私は、(これこれです)。

Mr. Stamper, I'm General Montgomery, commandar of the Pacific air forces.



シーン7:仲間を集める

O.K.いっしょにやろうという承諾の表現(千差万別)。

 

 

I'm with you.

 

Of cource I'm in.

 

Beam me up, Scotty.

(スター・トレックの表現)宇宙船に転送してくれ

Whatever you think.

 

I'm in.

 



シーン8:宇宙飛行士訓練センター

 

皆さん、ようこそいらっしゃい(??)

Gentlemen, welcome to our weightless environmental training facility.



(日本語の「ようこそ」=welcomeと機械的にやっていいかどうかこのシーンを見ながら考えましょう。英語のYou're welcome.という使い方も念頭に、、結局、welcomeは儀式的な表敬用語であることに気が付きません?だから、心をこめた表現は別にあるはず、、、日本では表敬語に心をこめろ、って無理強いします~う、、文化の差、文化の差、、)

シーン9:小惑星爆破計画説明

 

 

Truman

一貫の終わりだ!

Game's over!



シーン10
大統領の演説

I address you tonight...
not as the president of the United States...
not as the leader of a country...
but as a citizen of humanity.
We are faced with the very gravest of challenges.
The bible calls this day Armageddon, the end of all things.
And yet, for the first time...

・・・(中略)・・・

Through all the chaos that our history...
Godspeed and good luck to you.

 

 

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