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前回7月21日のホイールの比較ではOpen ProとALX430の平均時速の違いでタイヤの可能性もありました。この可能性を確かめてみることにしました。前回Open Pro/Dura-Aceに取り付けたのはミシュランのPro3Race(200g)でした。このホイールを試す前はコンチネンタルのグランプリ4000(205g)を取り付けたA-ClassのALX430というホイールでした。そこで、Open Pro/Dura-Aceにグランプリ4000を装着して走ってみました(右上の写真)。前回同様に40kmの平坦路中心のコースを走ってみた結果、タイム(即ち平均時速)はPro3Raceと全く同じでした。これでこの2つのタイヤはタイム的には全く互角であることが分かりました。ということは、Open ProとALX430の平均時速の違いは残りの可能性に絞られます。グランプリ4000とPro3Raceは性能的には互角ですが、幾つかの違いがあることも分かりました(グランプリ4000は1500kmほど走っております;それに対してPro3Raceは新品です)。1)グランプリ4000はロードノイズがPro3Raceの半分から1/3位に静かでした。グランプリ4000は新品のときも意外に静かだったのを覚えております。ロードノイズは転がりのエネルギー損失に関係している、という指摘もあります。実際にMTBに付けるブロックパターンのタイヤは転がり難いのですがブロックパターンが路面にぶつかり圧縮されるときにノイズが発生すると言われています。2)ロードノイズの差と逆の印象ですが、30km/h以上の高速巡航では若干ですがPro3Raceの方が転がり抵抗が低く走りやすいと感じました。逆に中低速走行ではPro3Raceは路面に粘りつくような印象でした。中低速ではグリップ力が高くゴムが柔らかいという印象です。これに対してグランプリ4000は低速から高速までの転がり感はそれほど粘りつく感じではなくゴムの硬さも低速から高速巡航まで常に同じような感じでした。以上、新品と走り込んだタイヤの違いがあるのに、40km走ったタイムは全く同じです。右下の写真のようにトレッドで路面に接していた幅もほぼ同じです。走ったときはどちらも7気圧(100psi)にしました(グランプリ4000は6~8.5気圧;Pro3Raceは6~8気圧)。どちらのタイヤもコードがしなやかでした。ということで、今回の結果は2つのホイールの性能の差は、回転慣性モーメントの違いか、それとも剛性の違いか、ハブの回転精度の差、に絞り込まれてきました(他の可能性は?)。
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