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パララックスPropellerマイコンは32ビットCPU(PropellerアーキテクチャではCog’歯車’と呼ばれます)が8個並列になっています。それぞれのCPUが最大80MHzで相互に独立して、或いは相互に依存しあって、動くようにプログラムすることが出来ます。CPUの性能が強力なのでパソコン用のキーボードや液晶ディスプレイなどの入出力機器が初心者でも比較的簡単に使えます。まずはRay's LogicのGetting Startedを一読することが一番参考になりました。そして、プログラミングツールに含まれていたマニュアルの第3章のチュートリアルを読めばひとまず入門終了です。しかし、PSoCのときと同じなのですが、これだけでは簡単なもので良いから自分で何かのプログラムを作ってみようと思っても手が出ませんでした。この段階でPSoCの場合に必要なことは各モジュールのデータシートを熟読することでした。Propellerの場合には未だオブジェクトライブラリー(Object Exchangeからダウンロードします)の説明やデータシートの類がありません。オブジェクトにはTVに文字列を表示するもの(TV_terminal.spin)やVGAに表示するもの(VGA_text.spin)やキーボードから文字を入力するもの(keyboard.spin)やマウスをコントロールするもの(mouse.spin)などが含まれています。これらを自分で作り直す(reinvent the wheel)のは時間がかかるし大変ですから、次の段階は既に開発されたこれらのオブジェクトの使い方を勉強することです。残念ながら初心者がこのライブラリーの使い方を勉強するための情報がまだ整っていません。かすかに見つかったものは、チュートリアルの最後のエクササイズ11(ライブラリーオブジェクト;TV_terminalとNumbersの例)と12(FloatMathとFloatStringの例)およびパララックスフォーラムからダウンロードが可能なSpin_Code_Examples.pdfです。初心者用に書かれているのでこの中にある16種類くらいの実例を読み解けば上記のオブジェクトの簡単な使い方が分かってきます。ここまでの情報をまとめ直せば、、(http://www.parallax.com/で必要装備を入手・ダウンロード)1)Propellerチップの載ったボードを入手する(デモボード、プロトボード、教育ボード、HYDRAゲーム開発キット、など)、2)プログラミングツールをダウンロードする(マニュアルやUSBドライバーや主なオブジェクトライブラリーやデモソフトも含まれる)、3)ツールに含まれているマニュアルのChapter1:Propellerチップの成り立ちを勉強する、4)ツールに含まれているマニュアルのChapter2:ツールの使い方を勉強する(右上の画面キャプチャ)、5)マニュアルのChapter3:チュートリアルでSpin言語の使い方を勉強する、6)上記チュートリアルやSpin_Code_Examples.pdfを参考に主なオブジェクトライブラリーの使い方を勉強する、という段階を踏めば初心者でも一通り使えるようになりそうです。実際に、右上のキャプチャのように入力ポートからの信号の周波数をカウントしてテレビに表示するソフトはコードも短くて大変簡単に出来てしまいます。
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