パララックスのPropeller Domo Boardの紹介
09-March-'08 07:18
Age: 2 yrs



Category: PSoC, Mechatronics




雑誌トランジスタ技術の2008年3月号にパララックス社(Parallax)の32ビットCPUのワンチップマイコンPropellerの紹介記事が載っていました。PSoCマイコンはアナログ回路やデジタル回路を内部に持っているので使い慣れると便利ですが、8ビットマイコンであり色々な事をやらせるとどうしても非力な面が出てきます。特にディスプレイは標準ではキャラクター液晶表示のみです。最近の携帯電話に慣れてしまうと同じようなことをやらせたくなってきます。そこで、この紹介記事を読んで見ると、このPropellerマイコンは、標準で入力にパソコン用のキーボードとマウスを、出力にビデオとVGAグラフィックスが使えるようになっています。かなり携帯電話に近いモノが作れそうです。

早速、パララックス社からPropeller Demo Boardを取り寄せて見ました(デモボード$79.95;送料emsで$36.40;右上の写真)。同封されていたものは他にはACアダプターとUSBケーブルです(写真のACアダプターとUSBケーブルはケースに入れるために別途入手した小型のものです)。写真の通り、入力はキーボードとマウスとオンボードのマイクです。出力はステレオヘッドフォン、ビデオ、VGAとなっています。VGAと共通のポートですがLEDが8個付いています。プログラムの書き込みとパソコンとの通信はUSBポートを使います。

プログラム書き込み用のソフトはパララックスのサイトからフリーでダウンロードできます。このソフトにはマニュアル(pdf形式)とサンプルプログラムが同梱されています。サンプルはテレビやVGAディスプレイに色々表示するだけのものが多いのですが、右下の写真のようにオンボードのマイクの音声信号をAD変換してVGAにオシロスコープのように表示するプログラムも付いていました(写真の波形は机をドンドンと叩いた時のモノ;入力をマイクではなく加速度センサーにすれば地震計が出来てしまいます)。このように実用性の高い回路とソフトを作るにはPSoCよりもやや難易度が高いという印象です(中上級向け?)。入門程度の使い方をマスターするにはhttp://www.rayslogic.com/propeller/propeller.htmのページGetting Startedが分かりやすい様な気がします。








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