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2月3日の記事に書いた通りA-Classの2つのホイールALX298とALX430では時速35km/h以上の加速のスムーズ感が違っていました。軽量なALX430は35km/h位で加速しようとすると後輪に微妙な振動が感じられます。そこで前回列挙した可能性にもう一つ追加すべき項目ができました。それは、右上の写真のようにリアのホイールを外して左右のフレームエンドに固定されるハブの部分を指で保持して車輪を勢い良く廻してみたときのことです。軽量ALX430の後輪は回転が意外に硬くベアリングの転がり振動がゴロゴロと指に伝わってきました。ALX298の後輪はほぼスムーズでした(一般に、全てのホイールで前輪の回転は非常にスムーズですが後輪の回転やベアリングは硬いようです)。つまり、普通の脚力の場合、速度が35km/h以上になると脚力の限界に近づくので少しの回転抵抗でもシビアーに感じ取れてしまう、という可能性があります。そうすると、ALX298とALX430の高速走行性能の違いで考えられる可能性は:可能性1)後輪のホイールバランス、可能性2)後輪の回転外周の重量(回転慣性モーメント)、可能性3)後輪の剛性(横剛性?ねじり剛性?スポークの強度と張り方?)、可能性4)後輪ハブのベアリングのスムーズさ、可能性5)その他の可能性、ということになります。もう一つ分かったことは、ALX430でも35km/h以上に加速するときにペダルを上から踏み付けるときだけ力を入れるのではなくビンディングを利用して全周で滑らかに力を加えて回転させるペダリングをすると振動が抑えられてスムーズに加速できる、ということです。これまで分かったことをまとめて見ると、1)時速35km/h程度ではホイールバランスは余り重要でない2)滑らかなペダリングをすればALX430でも時速35km/h以上でスムーズに加速して行くそして、暫定的な結論です(第3のホイールが手に入るまで):高速加速性能は、後輪の剛性と車軸ハブのベアリングのスムーズさが重要な要因となる。特にペダルに力を入れたときに変形する後輪の剛性が重要である。これは、横剛性ではなくハブ軸を捻ろうとしたときに生じるリムの捩れ変形剛性ではないかという気がします。大分先になりそうですが、第3のホイールと比較すればこの結論が正しいかどうか確信できるような気がします。幾つかの派生的な教訓もあるような気がします。1)滑らかなペダリングスキルを獲得するには軽くて剛性の低いホイールを使って35km/h以上の高速加速の練習をすれば良い。2)滑らかなペダリングをすれば軽量ホイールでも高速走行性能が劣るとは感じない。高速でも加速が軽いと感じられる。3)両手で支えて車輪を勢いよく回転させてジャイロゴマの効果を手で感じて見れば高速ダウンヒルの危険性が良く分かる(高速になると方向転換が難しい)。付記:(2009年5月24日)自転車のホイールバランスと高速走行の謎はほぼ1年後に偶然に解明されることとなります(多分)。
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