前回のCCD分光器の内部構造と作り方です
02-March-'07 06:42
Age: 4 yrs



Category: Mechatronics




自作の主な作業は穴あけです。アルミのケースに2.54cm-Φのホール(Cマウント規格のレンズ固定用)とL字アーム(タミヤのユニバーサルアームセット)用のネジ穴と蓋の方に入射スリット用のホールを開けるだけです。L字アーム用のネジ穴は、実際にはレンズからの距離を調整できるようにスリット状にしてあるので、光漏れを防ぐために当て板を挟みます。CD-RWの切れ端(半径方向に切り出す)は両面テープでL字アームに固定してます。固定する角度は水平(レンズの軸)から大体60度くらいですが、箱の上に置くスリットの位置でも調整できます。電子工作用のアルミケースは隙間から光が漏れこむので、隙間をアルミテープで目張りするか遮光性の良い布で入射スリット以外を覆います。

CD-Rの方が反射率が高く明るいスペクトルが得られるのですが、右下の写真のように単色の光源(グリーンのレーザポインタ)でも(CD-Rの表面と内部の反射面の間の)多重反射による多数のゴーストバンドが現れます。ので、少々暗いのですがCD-RWの切れ端をグレーティング(回折格子)としました。また、分光器の内壁は反射防止ペイントなどを塗っておかないと、特に強い入射光の直接の反射光がスペクトルの短波長側に被ってきます。








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