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といっても、新たな製作は不要で前回のニュースに載っているPSoCデバイスに電気マッサージ(低周波肩もみ)用で使われる皮膚に貼る電極パッド(替えのパッドは数百円から、、)を繋いだだけで出来てしまいます。金属を直接皮膚に接触させるよりも信号のノイズが格段に減ります。NASA方式(宇宙飛行士用)では、この2枚の電極パッドをアバラ骨の中心線の下部(みぞおちの付近)と上部(喉の付近)に貼り付けます(活動中の宇宙飛行士の心電図をモニターする時には電極近くの筋肉からの筋電位信号ノイズを避けるために骨の上に貼ります)。pHメータと同じでアナロググラウンド端子(AGND)は入力のマイナス端子に直結してしまいました。pHメータでは信号電圧は数十mVオーダーなのでアンプの増幅率は1倍でいいのですが、心電計では少なくとも数百倍にしないといけません(差動アンプとプログラムゲインアンプを組み合わせて増幅率を数百倍にします-an2284)。心臓の電気信号はμVのオーダーです。ので、100VのAC電源ノイズとの闘いになります。ノイズフィルタはPSoCアプリケーションノートan2284に出ているソフトウェアーで行う50Hzノッチフィルターだけですが、電池駆動ならこれでも心臓の電気信号はハッキリと見えました。尚、自分の体の安全性のためにもACアダプターから電源を取ることは控えた方がよさそうです、、、特に静電気がたまりやすい冬場とか近くで雷が鳴っているときとか、、、An2284に付属のPCアプリケーション(ポートはCOM1専用)を使うと自分の心電図ECGも見られました。ただし、PCとケーブルで繋ぐとPC側からAC電源ノイズが入ってきてしまうのでPCのアースはキチンと取らないとダメですが、、、シリアル回線にフォトカップラーを使うかBluetoothなどの無線でPCにデータを送るようにすればPC側のアースの問題は解決します(自分の体の安全性を確保するためにも、、、)。ちなみに、この自作のベースボードには無線シリアル通信用のbluetoothモジュールが挿せるようになっています。心電計側でノイズを低減するには、AGNDではなくPSoC内の差動アンプのコモンモード出力を(入力のマイナス側にではなく)第3の端子に出すようにして、この端子(反転増幅して?まだ試しておりません、、、)を足首などに繋ぎます。こうすれば本格的な心電計になりそうです。脳波計、脳電図EEGも?もう一工夫があればできそうです、、、doggieさんのブログにも情報がありました(http://blog.so-net.ne.jp/doggie/)。脳波の場合には、電気信号が更に小さくなるので、心電計以上に増幅率を上げる必要がありそうです(数千倍ほど)。注目する周波数帯域(アルファ波・ベータ波)も8~40Hz程度になります。
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