貧脚ライダーの30km/h巡航から35km/h巡航への道
08-August-'09 04:22
Age: 1 yrs



Category: Bicycle





最近は特に脚力を鍛えたわけでもないのに直線路で普通に(頑張らなくても)33~36km/hくらいで走るようになってます。なので、健脚ライダーなら「35km/h巡航から40km/h巡航への道」と読み替えても差し支えないかも知れません。これまでの報告を振り返ってみると次の3点が効果的だったと考えられます。

1)ホイールバランス

ALX430で長いバルブのチューブに替えたときのバランスには3個のマグネットが必要でした(右上の画像;旧型の重いマグネット1個と軽い新型2個の場合)。MavicのOpen Pro手組み(マグネット1個でバランスが取れました)とA-ClassのALX430(軽量ホイール)で高速の走行感に殆んど差がなくなってしまいました。しかも、18インチ小径車のビアンキFretta(BD-1のOEM;タイヤはStelvio)でもホイールバランスをとると直線路の巡航速度はロードバイクと殆んど変わらなくなります(1km/hくらいは遅いような感じですが姿勢の違いによる空気抵抗の差かも知れません)。物理的に言うと、バランスの崩れたホイールを廻すには重心が回転軸の周りを廻るのに必要なエネルギー(回転速度の2乗に比例)を余分に投入しなければなりません。この重心の回転エネルギーは周りに(フレームや地面に)振動として散逸して行くので、散逸する分、常に余分にエネルギーを投入する必要があります。重心が回転軸に一致すると重心は円運動しなくなるので、このエネルギーは速度に関係なくゼロとなります。余分な脚力が必要なくなります。

2)ライディングポジション(姿勢)とペダリング

3)ハンドルとサドルのカスタマイズ・調整

この2つは関連しています。高速走行では下ハンドルを握り「やまめの学校」の姿勢とペダリングを心がけます。サドルは前後の2つのネジで水平角を微調整しました。サドルの後を少しスロープさせます(右中の画像)。こうして後座りをすると自然に骨盤が寝てきます(背筋を伸ばすと腹がポコンと出てきます)。スロープがきつ過ぎるとずり下がってしまいますからネジ2点による微妙な角度調整が重要です。下ハンドルが楽に握れるということも重要です(右下の画像;空力の改善と深い呼吸)。深い呼吸が楽にできないと脚の筋肉が酸素不足に陥るので連続走行が出来なくなります。

今回気が付いたもう一つの秘訣はケイデンスを上げて行くときのペダリングのトルクカーブを利用することです。どの辺りのケイデンスでトルクが最大になるか?を把握することがポイントのような気がします。そこで、4つ目のコツ:

4)自分の脚のトルクカーブを把握する

「ロードバイクの科学」という本のChapter 02に最大トルクとケイデンスの関係が出ていますが、この最大トルクはチョット意味が違うようです。ここでの意味は、ギア比を固定したときに低いケイデンスから徐々に加速していくときのトルクカーブです。この場合は、人間の脚のトルクカーブも自動車のエンジンのトルクカーブ(横軸は回転数rpm)と似ています。ケイデンスが低いと発生するトルクも小さくなります。そして、加速してゆくと徐々にトルクも大きくなり最大値をとり、更にケイデンスを上げればトルクが減少していきます。つまり、ギア比を高くすると、低速では重過ぎて加速できないけれどもケイデンスが上がればトルクも大きくなるので維持できる速度領域があるということです。高速になれば巡航速度を維持できるギア比が存在するということです。この”島のような高ギア比領域”にジャンプするコツを見つければ良いということです。

この4つのポイントを利用して脚力を鍛えて行くと40km/h以上で”普通に”走れるようになるのでしょうか?楽しみが又一つ増えました。、、、答え?エネルギー的には脚力がおよそ倍になったら、、、








<- Back to: メイン ・セクション

サイト内のページ検索

Searchword:

Search in:


(上のページ検索は通常ページのみでブログ風ニュースの内容は検索できません)