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これまで普通の脚力の人が使うためのホイールを色々と考察してきましたが、どの位ホイール回転バランスが取れているのかには言及してきませんでした。自動車のホイールバランスを取るような機械がないと無理だと思っていたからです。しかし、誰でも簡単に機械を使わずに自分の目で確かめられることが分かりました。柔らかい床の上で自転車を逆さにしてギアをトップに入れてペダルクランクを手で思い切り回してみたときです。手を離した瞬間に勢い良く廻っている後輪ホイールとフレームが振動しているではありませんか!回転バランスが取れていないことが一目瞭然でした。フレームの振動はサドルの下に柔らかいクッションを入れると更に見やすくなるかも知れません。ホイールがバランスしていないと高速走行ではこれほどフレームが振動していた訳です。普通の脚力の人は高速走行時に空気抵抗の他にこの振動とも戦わなくてはいけない状況でした。良く乗り比べていた2つのホイールは両方ともブレーキパッドとリムの隙間から判断すると幾何学的形状はほぼ真円に近い状態です。しかしながら片方はフレーム振動が酷いものでした。もう片方は高速回転でも余り振動していませんでした。幾何学的には真円でも重量バランスの崩れているホイールはどのように調整すれば良いのでしょうか?現在使っているサイクルコンピュータの回転センサーマグネットは後輪に付けるタイプです。このマグネットの位置を色々と変えてみました。別な位置に付けると更にフレーム振動が酷くなりました。逆にその反対側に付けると振動がかなり押さえられることが分かりました。これは自動車のホイールで一箇所に錘を付けることによりバランス調整をしていることと同じです。そして、マグネット程度の重さでもこれ程振動することも驚きでした。ホイールの回転が落ちてくればこの振動も収まりますので、影響が出るのは高速走行時です。普通の脚力の人ではこの程度の振動でも高速走行ではかなり脚に来る可能性があります。逆に、この程度の振動では実際に走るときにはそれほどの影響は無いのかも知れません。どちらになるのか、更に検討する必要がありそうです。
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