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デスクトップパソコンを使った電話(Skypeなど)やADSLモデムを利用したモデムフォン(BBフォンなど)などのVoIP(インターネット経由の電話)は格安電話を提供してきました。同様に無線LANが利用できるiPhoneにもVoIPサービスが可能なようです(モバイルVoIP)。その中で米国のメディアでも注目されているのがTruphoneです(無料のアプリ;右上のキャプチャー画面)。このTruphoneはイギリスのサービスです。最大の特徴は米国メディアでも指摘している通り音質が非常に良いことだそうです。VoIPというと音質が悪かったり応答がワンテンポ遅れるということがこれまで良く言われてきましたが、Truphoneはこれらの欠点を上手く克服しているようです(実際は、やはり通信状態が悪ければ音声が途切れ易くなります)。TruphoneのアカウントはiPhoneにインストールされたTruphoneで作成します(英語です)。e-mailアドレスはPCのものにした方が楽でした。iPhoneに自動音声の確認電話が掛かってきます。そのときに音声案内が終わった直後に自分で選んだPIN番号を入力します(番号入力はヘッドフォンマイクの方が使い易かったです)。音声案内の最中には番号は受け付けませんでした。また、音声案内後にもたもたして番号入力が遅れたりするとタイムアウトになりました。無事にPIN番号が確認できたらアカウント作成終了です。アカウント作成後はPCから自分のアカウントにアクセスした方が使い易いようです。e-mailアドレスの確認法やより詳しい設定方法はe-mailで送られてきました。国際電話でも国内電話でも料金がかなり安くなります(概ねBBフォンよりも割安;以下は1ドル91円として計算;小数点以下は四捨五入)。
(円/分)
BBフォン*
ホワイトプラン*
Truphone
-----
国内固定
2.8
42
3.2
他社携帯
26.3
18.3
------
イギリス固定
23
130
1.6
イギリス携帯
20.5
アメリカ固定
2.7
90
アメリカ携帯
*BBフォンでの国内固定とアメリカへの発信は3分毎の料金を3で割っています。ホワイトプランの料金は30秒毎の料金を2倍しています。どちらも深夜時間帯は別料金です。Truphoneは時間帯なしです。TruphoneはTruSaverプラン(月額4ドルの基本料金が必要)の料金です。スタンダードプランの料金はもう少し割高です(約1.5倍?)。音質は通信状態が良ければ携帯よりもかなり良いです(しかし、ダメなときは音質も悪く音が途切れます)。他にも欠点や使いにくい点もありました。発信者番号が変です(発信元が非通知になったり関係ない番号になったり正しく表示されたりバラバラです)。国番号を最初に付けないとイギリス国内の電話を呼び出してしまいます(つまり、頭に0があると自動的に0を取って+44を付加します;発信するときに頭の+は省略しても繋がります)。3Gデータ通信は未だ利用できない(多分無理?)のでWi-Fiが使えない場所では余り料金の節約にはならないようです(Truphone Anywhereというサービスが使えます;呼び出し側と受け側の両方分の料金が掛かります)。最新バージョン2.0.1(2008年12月31日リリース)はTwitter(日常生活を気軽に共有するコミュニティー;ブログ+チャット)にもログインできます。新型iPod Touch用のTruephone for the iPod Touchもリリースされています。BlackBerryやNokiaなどのスマートフォン用もリーリスされており、他社の携帯電話同士で無料の通話ができる日も近いようです。SMSはNokiaだけに提供されているようです。
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