自転車と食事と健康:アンチエイジング
22-September-'08 08:04
Age: 2 yrs



Category: Bicycle, Research, General




上記タイトルの通りの食事と運動と健康と未来への可能性を一つの本にまとめたものを読んで見ました(Fantastic Voyage: Live Long Enough to Live Forever;レイ・カーツワイル&テリー・グロスマン著;右上の画像)。健康と病気の基礎知識から始まって、著者2人の実際のサプリメントや栄養補助剤の取り方からホルモンバランスの管理法、エクササイズのやり方、ストレスマネジメントなどを紹介しています。ある意味で現代人の常識”栄養・ビタミン・ミネラルをしっかり摂って適度に運動する”を詳しく調べて説明した本といえます。これらの”常識”は漠然とやれば(アバウトで)いいのか?それともきちんとマネジメントした方がいいのか?どの程度どのようにすればいいのか?などの疑問を持っていたら一読してみると良いかも知れません。

但し、翻訳はなく英語です。副題の意味は、今のうちにサプリメントを正しく取って適度に運動して20~30年ほど生き延びれば医学が進歩して不老不死が実現する可能性が高い、ということです。第1著者のRay Kurzweilは人工知能の専門家で、例えば、”スピリチュアル・マシーン”(右下の画像;原著The Age of Spiritual Machines: When Computers Exceed Human Intelligence)などの単行本を数冊書いています。このスピリチュアル・マシーンという本は、物理学・バイオテクノロジー・ナノテクノロジー・コンピュータ科学を広く深く考察していて、このままこれらの科学が発展し続けると20~30年後にはバイオテクノロジーとコンピュータ科学が融合するので、コンピュータが意識を持って人間はサイボーグとして永遠の生命を獲得する可能性が高いと結論付けています。ということが背景になっています。意外と直ぐに実現する位のタイムスパンです。

エクササイズに関しては意外と普通のことが軽く書かれている感じです。2種類の運動をすること。

1)エアロビック(散歩、ジョギング、水泳、サイクリング、クロスカントリースキー、、)とstop-and-go sports(テニス、バスケットボール、野球、ゴルフ、、)。この手の運動ではエアロビックを中心に、stop-and-goは補助的に。エアロビックは心拍モニターが重要、50~75%負荷で、、、(これは日本ではマフェトン理論と呼ぶ人が多いかも知れませんが、この本ではACSM(American College of Sports Medicine)の基準ということになっています)。

Begin slowly. Don't overdo it. Build up gradually.無理しないで少しずつ習慣にして。どこで”overdo”を判断するか?痛み、数日回復しない疲れ、、こうならない範囲で楽しく。心配な場合には、まず医者に相談して循環器系などのストレステストをしてからスタート。楽しくやって、とにかく長続きさせることが重要。風邪を引いたり病気になった場合には即中止して、直ったら中止する前からではなくゼロからの再スタート。

2)無酸素運動、ウェイトトレーニング。これはエアロビックとは別メニューですること。

自転車で”カロリーを消費したから好きなものを食べても良い”は間違いと明記してありました。運動しても、ダイエット・サプリメントは不可欠。例えば、動脈硬化があれば好きな甘いものを食べ過ぎればスポーツの最中に発作を起こす危険性が高まる。

ホルモンマネジメント(ホルモンサプリメント)とストレスマネジメントも重要ですが、この本の最後に軽く取り扱われています。前半の健康と病気の基礎知識にページ数をさき過ぎている感じです。








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